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仕えの居間(Salón de la zona de servicio)

仕えの居間

仕えの廊下の最初の扉からアクセスする。両方の隣接している部屋に通じている。
天井は、両方の隣接している部屋と違っていて、おもしろい視覚効果がある。天井を入り口の扉からみると、完全に真っ平らであるのに、波打っているように見える。この錯視は、羽の形をした絵柄を見ることで生じる。ひし形の中に花を配置した装飾である。
向かって左側の壁には、石膏で装飾された暖炉が用意されている。3つの盾の装飾が目を引く。一番上の頂点にある盾は、3つのビエイラ貝で囲まれた花模様の十字架、サンティアゴ(Santiago)騎士団のものである。左側のは、ファン・パチェコ(Juan Pacheco)の盾、右側のは、その妻、マリア・ポルトカレロ(Maria Portocarrero)の盾である。このファン・パチェコ(Juan Pacheco)の盾は、アクーニャ(Acuña)家のウェッジバンドとパチェコ(Pacheco)家の鍋で構成されている。さらに中央にマヌエル(Manuel)家の武具を重ねた。その妻、マリア・ポルトカレロ(Maria Portocarrero)の盾は、ポルトカレロ(Portocarrero)家のチェスボードとカスティーリャ(Castilla)王の家系のエンリケス(Enriquez)家のライオンの横行と二つの城、それに武器で構成されている。
暖炉の下の部分は、オジー・アーチを境界にもつ幾何学的なモチーフで装飾されている。暖炉と居間は、両方の隣接している部屋の倍の大きさである。この部屋の役割がこれにつながる3つの部屋の共通の居間であったという証拠である。
この階にある全ての部屋のようにベンチの付いた大きな窓が備えられている。これにより、部屋の中に十分な自然光が入るようになっている。

天井